蜜蜂ー将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して(その4)

前号に続き「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人  国際農林業協働協会 森女史

『まえがき』前号に続いて、

このため、本研修では座学や養蜂家訪問を通じて養蜂の意義や養蜂業の実際を学ぶ国内研修と、モンゴルでの海外研修を組み合わせ、より広い観点から養蜂産業を学ぶプログラムとしました。

研修の対象は、課外授業等に取り入れている、あるいは取り入れようとしている高校とし、事業終了後も学校での養蜂学習プログラムに養蜂産業への視点を取り入れてもらうことを目指しています。

この観点から募集を行ったところ、全国から応募があり、現在、選考を経て決定した14校(その1で紹介すみ)の高校生が共に学びを進めています。

2回の座学は以下のとおり、

第1回座学:「ミツバチの生態と飼育方法」講師:元玉川大学教授 干場英弘氏

「日本養蜂、世界の養蜂」講師:玉川大学名誉教授 中村純氏

6月15日、聖心女子学院にて

第2回座学「ミツバチ養蜂資源植物」講師:玉川大学名誉教授 佐々木正己氏

「送粉サービスと産業」講師:農研機構上級研究員 前田太郎氏

7月6日、安田学園にて

当方は、干場氏と佐々木氏の養蜂や蜜蜂の生態に関する講演を拝聴したが、とても分かりやすく誰でも理解できる話であったので、高校生の皆さんもよく理解できたのではと思われる。

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