蜜蜂ー将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して(その3)
前号に続き「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人 国際農林業協働協会 森女史
『まえがき』前号に続き、
こうした観点から、公益社団法人国際農林業協働協会(JAICAF)では今年度、次世代の養蜂産業を支える人材の育成を目指し、高校生を対象とした研修事業を行っています。(2014年度JRA畜産振興事業「次世代の養蜂人材育成のための研修事業」)
研修で目指すのは、養蜂を生業とする養蜂家だけでなく、養蜂産業を支える関連分野で産業振興を視野に入れながら活躍する人材を育てることです。
養蜂産業は本来、養蜂家のみならず、
ミツバチ飼育や養蜂産品の研究者から、技術普及を担う普及員、疾病管理を担う獣医、薬剤の開発生産を行う製薬会社、養蜂産品や蜂具のメーカー、食品に関わる教育関係者、それらを制度面で支える政策関係者などが関わっています。
この様に、様々な人々が重層的かつ複合的に関わり合うことで養蜂産業は成り立っているとのこと。 次号に続く。
当方も趣味の養蜂を始めて13年目に入ろうとしているが、何年経っても「養蜂」の難しさを痛感している。
当方は、趣味と実益を兼ねている小養蜂家、実家の知り合いの大養蜂家、蜂具や薬剤を販売している養蜂研究所、大学で蜜蜂の研究や学生教育をなされた元教授のお方、ミツバチに関する講演会への参加などを通して知り得た人材やノウハウを貴重なものと捉えている。
小養蜂家、大養蜂家、養蜂研究所、元教授などのアドバイスを得て、順調に養蜂をつづけることができている。それだけ、むずかしいこと、だと思います。私には到底できません。
2月で13年目に入ります。
何年やっても難しさを感じています。