蜜蜂ー女王蜂の産卵その後
8月23日に女王蜂を3週間にわたる「夏季隔離」から解放したが、それから10日以上経った9月初旬あたりから産卵を再開した。
この時期の産卵は増勢の最盛期に比べると、かなり少なくなっており減勢期に入っている。
これからは、冬季越冬に備えたウィンタービーの生産となる。越冬に必要な働き蜂は一万匹もいれば十分であり、それに応じた産卵をしている様である。
最盛期の女王蜂は1日に2000個の卵を産み続けると言われており、巣盤上を忙しく動き周り、空の巣房を見つけては次々と卵を産み付けている。
下側の巣箱には9枚の巣枠を入れているが、最盛期にはほとんど9枚の巣枠が蜂児で満たされが、減勢期になると3〜4枠程度の蜂児となり、1万から1.5万匹ほどの蜜蜂が維持される。
蜜蜂達はその時の気候や草木の花の状態に応じて柔軟に行動しており、最盛期に蓄えた蜂蜜をあまり消費しないで大事に使っている様子が窺える。
写真は、満開のキバナコスモス
減勢期、女王蜂は1日に、2000個の1/3程度の卵を産み続けているのですか。
冬季に向かってそれなりの働き蜂の維持が必要で、
1/4〜1/3程度の産卵は必要です。