蜜蜂ー今年最後の内検

27日は曇り空で気温は5℃までしか上がらず寒い1日であった。

今年39回目で最後の内検を行った。

日中でも5℃でとても巣箱を開けて内検を行う様な状態ではなかったが、ミツバチヘギイタダニを駆除する「アピバール」を投与する必要があったので、短時間で行うこととした。

20日には女王蜂の産卵を停止させるため、女王蜂を「隔王枠」に入れて隔離した。隔離は約4週間の予定である。女王蜂を隔離して産卵を停止させると、雌ダニが一緒に産卵することができなくなる。

雌ダニは、女王蜂が産み付けた卵の側に自分の卵を産むことで、蜜蜂と一緒に成虫に育てさせている。女王蜂の産卵を停止させることでそれができなくなる。

巣箱内の蜜蜂に寄生したダニは、ダニ駆除剤を投与することで駆除できるが、この駆除剤を投与するタイミングは女王蜂を隔離して1週間後が望ましい。

そこで、27日にダニ駆除剤を投与することとし、巣箱の蓋を開けて投与し、蜜蜂の状態は上から見るだけに止めた。

蜜蜂達は、問題ない様子であった。

写真は、内検を終えたところ、寒いので蜜蜂達の出入りは全くない。

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