蜜蜂ー予備女王蜂が産卵開始

7月13日の内検で産まれて間もない「予備女王蜂」が確認でき14日にそのことをアップした。

19日の内検ではその女王蜂はあまり大きくなっておらず、一人前に成長してくれるか危惧された。しかし、26日の内検では倍ほどに成長した立派な女王蜂となっていた。

しかも巣枠を注意深く観察したところ、2枠で産んだばかりの真新しい卵が少し見られた。おそらく25日頃に産み始めたのであろう。

この女王蜂は10日頃の誕生と思われるので、ほぼ2週間目に産卵を開始したものと思われる。これで一人前の女王蜂になったと言えよう。

誕生時の女王蜂は働き蜂よりもやや大きい程度であるが、ほぼ2週間もすると働き蜂の2〜3倍の大きさに成長する。その間には雄蜂と交尾飛行に飛び立ち、一生分の精子を蓄える。

そして、働き蜂の巣房に卵を産み付けると、精子をかけて有精卵とする。無精卵の場合は、雄蜂が誕生することになる。まずは働き蜂の生産に努め、雄蜂の生産は後回しになる。

これで、この予備女王蜂は、19日に「分蜂」した女王蜂不在の群に使える目処が立った。

 

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