蜜蜂ーミツバチのユニークな性を決める仕組み(その6)

前号に続き「ミツバチのユニークな性を決める仕組み」国立研究開発法人 峰特別研究員

『ミツバチの性決定様式』前号に続き、

単純に受精・未受精で性が決まるのであれば、受精卵からはメスしか生まれないはずなのですが、ミツバチと同じハチ目昆虫の「コマユバチ」では近親交配を行うと受精卵からもオスが生まれことが確認されています。

必ずしも、受精卵からメスが生まれることはないことが明らかになりました。

受精卵からもオスが生まれるてくることを説明する仮定として、1943年Whithingらは「相補的性決定機構」という性が決まる仕組みを提唱されたとのこと。        次号に続く。

車窓からの夕暮れ。

ミツバチと同じハチ目昆虫の「コマユバチ」では近親交配を行うと受精卵からもオスが生まれることが確認されているとのこと。

ミツバチでは受精卵からはオスしか生まれないと認識しているが、果たしてそうでもない様である。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    「ミツバチでは受精卵からはオスしか生まれないと認識しているが、果たしてそうでもない様である。」とありますが、・・・

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