蜜蜂ーハチは何故刺すのか(その5)
『ハチとフィールドと』坂上昭一著から、『ハチは何故刺すのか(その5)』を紹介したい。
蜜蜂は、次の様に更に手の込んだ仕組みを身につけた。
蜜蜂の針には釣針の様な逆駒が付いていて、脊柱動物を刺すと抜けなくなくなり、刺したハチは針を失って早晩死ぬことになる。千切れて体表に残った針から出る揮発性物質は他のハチを強く興奮させ、一匹が刺せば次々と他のハチが連鎖的に刺すとのこと。
攻撃を行うハチ達は、正に巣を守る『特攻隊員』である。
写真は、巣箱前に植えたゴーヤであるが、日除けと風除けになる。
一匹が刺せば他のハチが連鎖的に刺す、ですか。
気が付きませんでした。刺されたら、即その場を退却ですね。
蜜蜂やスズメ蜂が敵に対して集団で刺すメカニズムですね。