蜜蜂ーハチは何故刺すのか(その3)
『ハチとフィールドと』坂上昭一著から、『ハチは何故刺すのか(その3)を紹介したい。
ハチの針の目的は、自分とほぼ同じ大きさの昆虫を麻痺する程度の毒性で良かった。こうして寄生を土台に『育子』と言う昆虫としては例外的な習性を築く軽業を演じたハチ類は更に一歩進めることになった。
多数の個体、幼虫や時に貯蔵食物を含んだ社会性のハチの巣を自然が黙って見逃す筈がなかった。
ハチ社会の集団生活は、産卵管〜針に三度目の機能転換を要求することとなった。 次号に続く。
昨日の稲毛の浜であるが、夏休みに入った子供達もいるのか家族連れの人達が海岸に訪れていた。
ミツバチ以外のハチ等、そして人間にとって、ハチの巣は魅力ある食料の宝庫。
ミツバチ達は、巣をまもるための対策を講じる必要がありますね。
次号にその答えがあります。