蜜蜂ー「令和7年養蜂産業振興会講演会」(その4)
前号に続き「令和7年養蜂産業振興会講演会」
『ミツバチの凄い脳力とそれが発達した理由』玉川大学名誉教授佐々木正己氏
ヒト社会は、多くの情報を社長などのトップに集めて断を下す「中央制御型」なのに対し、ミツバチでは、縦の命令系統はない。
経験を活かしたスペシャリストはいても、はっきりとしたリーダーはいない。女王蜂がリードしていると思われがちだが、女王蜂には命令をしたり、重要なことを決定する役割はない。
自己組織化された、あるいは分散並列型のシステムといえるとのこと。
蜜蜂は4月から5月になると増勢が進み、子孫繁栄の「分蜂」が生起する様になる。
この「分蜂」のメカニズムは分かっているものの、まだまだ不確定的なところがあり、不思議な現象として捉えられている。
「分蜂」は巣箱から約半数の働き蜂、わずかな雄蜂そして母女王蜂が出るが、当方の経験では9〜10時頃の午前中に起きている。
出発のトリガーは、誰かが引いている訳ではなく、誰かの命令によって行われてはいない様で、約半数の働き蜂が同時に行動を起こしているということか。
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