散策ー市原の上総国分尼寺跡(その2)
前号に続き、市原市の「上総国分尼寺跡」をパンフレット等から紹介したい。
今から1250年ほど前の奈良時代の中頃に建立されてから300年近くの間、国分寺は国家仏教の拠点として、地方に仏教を広め、文化の向上に大きな役割を果たした。
『史跡の保存と再生』
「上総国分寺」は、全国有数の規模を誇り、伽藍もよく整った代表的な国分寺、
特に「尼寺」は、寺域が全国で一番広く、発掘調査によって付属施設を含めた古代寺院の全貌が初めて明らかになった「国文尼寺跡」として、昭和58年と61年に遺跡の主要部が国の史跡に指定された。
市原市では、この貴重な文化遺産を保存して永く後世に伝えていくと共に、うるおいのある市民生活や新たな地域文化の創造に役立てるため、郷土の歴史や文化を見直し、追体験する場として平成2年度から整備されてきたとのこと。 次号に続く。
写真は、復元された「中門」である。
この上総国分尼寺の、敷地の形は整い、広さもあって、立派な尼寺だと思います。
下総の国分尼寺をみると、敷地は狭く、形は三角にちかく、上総との違いを感じました。
下総も訪れてみたいと思っています。
安房の国分寺跡地には行きましたか?
安房国分寺跡、行ってません。房総往還歩きで、予定しています。
しかし、いつになることやら。