その他ー生命の痕跡 太陽系で探せ(その6)
朝日新聞朝刊(2020.12.4)から、『生命の痕跡 太陽系で探せ(その6)』を前号に続き紹介したい。
東京薬科大学等の研究チームは2015年上空約400kmを飛ぶ国際宇宙ステーション(ISS)に、放射線や乾燥に比較的強い細菌の一種を置き、3年間放置した。
その後、地球に持ち帰って調べたところ、数%が生きていて培養すると増殖したという。宇宙空間は空気がないだけでなく、強い紫外線や放射線が飛び交う過酷な環境だが、細菌の塊の内側にいた一部は遺伝子が壊れずに済んだらしい。
東京薬科大学の山岸名誉教授は、「宇宙でも数年間は生きられるなら、地球と火星といった惑星間でも生物が生きたまま移動できる可能性があるとみているとのこと。 次号に続く
内浦県民の森の林道にて
「2015年、上空約400kmを飛ぶ国際宇宙ステーションに、放射線や乾燥に比較的強い細菌を置き、3年間放置した。」
この話も知りませんでした。
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