その他ーウイルスは人の進化の原動力にも(その4)
朝日新聞のGLOBE(2020.9.6発行)から、『ウイルスは人の進化の原動力にも(その4)』を前号に続き紹介したい。
「胎盤を作る能力がある生き物が生まれた時期と胎盤を作る遺伝子を獲得した時期が一致した。外から入ってきた遺伝子が生物をガラッと変えてしまう様なポテンシャルを持っていた。」と石野教授は言う。
こうしたウイルス由来の遺伝子が胎盤だけでなく、哺乳類脳の機能や筋肉の発生にも関係していることが次々と明かになってきているとのこと。
次号に続く
養蜂場近くの背高アワダチソウ、11月に入ると至る所で見られる。蜜蜂にとっては秋の貴重な蜜源でもある。
外から入ってきた遺伝子が生物の性質を変え、哺乳類が生まれ、人類が生まれることになる。
ウィルスが重要な役割を果たしたんですね。
ウイルスの存在が人類にとって有効なものだったとは知りませんでした。