趣味ー中国の無人月探査機が帰還(その2)

朝日新聞(2020.12.17)から、『中国の無人月探査機が帰還(その2)』を前号に続き紹介したい。

月への着陸を目的とした「ジョウガ4号」と比べ、「ジョウガ5号」のミッションは月での試料の採取、月面からの発射、待ち受ける周回機へのドッキング、地球への大気圏再突入など技術的なハードルははるかに高かった。

それでも中国は4号から僅か2年で、将来の有人着陸につながる技術力を実証した。

日本JAXAの的川名誉教授は「米国のアポロ宇宙船の技術を真似た形だが、本当に凄い技術だ。」と評価する。

中国の宇宙開発は加速しており、月探査だけでもプロジェクトが目白押しで、国家宇宙局は今回のミッションに成功すれば、「ジョウガ6号」を月の南極に着陸させる計画を明かにしているとのこと。       次号に続く

検見川浜の夕暮れ

 

おすすめ

2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    月試料の採取、月面から発射、周回機へドッキング、地球大気圏再突入ですか。
    有人着陸、できそうな状況ですね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください