蜜蜂ーlot技術で広がるスマート養蜂の世界(その3)
前号に続き「lot技術で広がるスマート養蜂の世界」電気通信大学教授 佐藤証氏
『lot技術の進歩とスマート養蜂』
前号で紹介した様な安価で高性能なマイコンやセンサーをネットワークで繋いだ、モノのインターネットであるlot(internet of things)技術の活用が工業だけではなく様々な分野に広がっている。
「スマート農業」は、その代表的な例である。
従来の農業は、農家の方の経験と勘が頼りであったが、各種センサーで栽培環境や生育状態を把握することで、
水、肥料、温度、日照(LEDライトや遮光)などを管理・制御し、高品質の作物の量産が可能となっている。
理工系の一般誌にも「スマート農業」の特集が組まれることがある。
しかし、それを「養蜂」に使おうとしても、どこから手を付ければいいのか、また何ができるのかも分からないとのこと。 次号に続く。
友人が農業法人を経営しており、大規模な米作やトマト栽培を行っている。
連棟のビニールハウスで膨大な面積のトマト栽培を行っているが、まさに「スマート農業」を実践している様で、ハウス内の温度管理などを自動でやっていると聞いたことがある。
栽培したトマト🍅を食べさせて貰ったが、とても美味しかった。
「スマート農業」を広げることによって、日本国内の自給率を高めることを目指してほしい、と思います。
農家の跡取りがなく、農業を断念する農家が増えています。
その農地を農業法人が使用し、広大な土地で色んな栽培が
行われています。
スマート農業で、省人化、省力化が図られていることが推察
できます。