蜜蜂ー蜜蜂の蜜胃と前胃弁(その1)

『体のしくみから見えてくる新たなミツバチの世界』から、第3回『蜜蜂の蜜胃と前胃弁』について、数回にわたって紹介したい。

蜜蜂は、自分の体重の半分近くの花蜜を持って飛ぶことが可能である。

このタンクの役割を果たすのが、『蜜胃』で、食道の一部が収縮する袋状になっており、花蜜が満タン状態では腹部の前半部は、この蜜の袋で一杯になるとのこと。

つまり、『蜜胃』は収穫物の花蜜の積載庫であり、航空機のペイロードと同様な機能である。

写真は、ヤマボウシの白い花

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんにちは。
    航空機のペイロード、どのようなものですか?

  2. nao_tenjp より:

    航空機のペイロードとは、有償荷重のことです。航空機にどれだけの人や物を積めるかです。
    100tの機体でペイロードは30tぐらいです。つまり、30tの有償荷重を運ぶのに100tの機体が必要になります。

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