蜜蜂ー今年最初の分峰

26日に養蜂場の地主さんから、「9時頃に「分蜂」した様で、近くの栗の木に集塊となって止まっていたが、夕方見に行ったら、「分蜂」群は既に居なくなっていたと」連絡を頂いた。

「分蜂」群は3日ほどは最初に止まった場所に居て、新居探しを行い、適切な場所が見つかったら、その場を離れるのが通常であり、今回の「分蜂」群の行動は何故か素早かった。

27日に3群の中でどの群が「分蜂」したのかと、内検したところ、予想外の群で起きていたのが確認できた。

この群は、1週間前の内検では「分蜂」の兆しである「王台」は一つも見られず、女王蜂は産卵を継続しており、まさか「分蜂」するとは思いがけないことであった。

今回この群をよく見たところ、多数の「王台」が作られており、女王蜂はいくら探しても見つけることができなかった。また、蜜蜂達は前回の内検から約4000匹ほど少なくなっており、明らかに「分蜂」したものである。

まだ「新女王蜂」の誕生は見られなかったので、「新女王蜂」作りに取り掛かった。

多数の「王台」から形がよく、より大きな「王台」を1つ選んで、その巣枠1枚と既に産卵されている蜂児枠1枚の2枚を他の巣箱に移した。

写真の手前左側の巣箱から「分蜂」が起き、後方の右側の巣箱で「新女王蜂」作りが行われている。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    見つけにくいところに王台を作ることがあるんですね。
    内検時のチェックポイントが、増えることになりますね。

    • nao_tenjp より:

      そうなんです、一つでも見過ごすことができません。
      兄から蜂達をふるい落として見ることを進められて
      いますが、当方は燻煙器で蜂達を追い払いながら
      見ています。

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