蜜蜂ーコロニーの生活史(その2)

前号に続き、「コロニーの生活史」について、坂上昭一著「ミツバチの世界」から、

『生存曲線と分業』いつどのくらいが死ぬのか?

「分業スケジュール」の最後の段階に「外役期」が訪れる。「外役期」死によって終止符を打たれる。

だが、この終止符は、人の場合と同じ様に、もっと早く突然打たれることもある。今号前の「働き蜂の作業」ではこの終着駅には触れなかった。

「分業スケジュール」は、「天寿を全うしたした時」という暗黙の前提の元に解説されていた。何も、全部の働き蜂が天寿を全うできる訳でもあるまい。

次にこの問題を取り上げよう。

同日に産卵された巣室を幾つか(例えば100)マークする。巣盤の一画に4本の釘を突き刺せば、『たまたま場所に当たった巣室の卵には気の毒だが』巣室の整然とした配列のおかげで、碁盤の様に縦横の番号から任意の巣室指定できる。

これらの巣室について、毎日内部の状態と居住者の生死をチェックする。卵は幼虫となり、働き蜂に給餌され、やがて巣室には蓋がかけられるとのこと。         次号に続く。

 

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    毎日内部の状態と居住者の生死をチェックする、研究者の作業は大変ですね。とてもできそうにありません。

    • nao_tenjp より:

      科学における研究は、もっと地道な作業を行っています。
      データ取得の作業は根気が要ります

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