蜜蜂ー蜜蜂の現状
22日は好天の中、蜜蜂の内検を行った。
蜜蜂は減勢期に入っており、女王蜂の産卵も2〜4枠程度で最盛期に比べれば随分と少なくなっている。
周りを見渡したら、サザンカやツバキの花が咲き始めたが、草花の花が少ない時期になっており、花蜜と花粉の入りも少ない。
そろそろ、越冬に備えての準備も行う時期になっており、蜜蜂の付きが少なくなっている巣枠は巣箱の端に置いて、蜜蜂の付きの多い巣枠を中央に配置している。この様にして蜜蜂達をできるだけ混ませた状態にする。
12月に入ると外気温もかなり下がってくるので、蜜蜂達は巣箱の中央を中心にして「蜂球」を形成する様になる。
蜂球は蜜蜂達でかなり混み合うので、「おしくら饅頭」状態になる。それで寒さを凌ぎ、冬でも巣箱内を35℃に維持している。
既に、蜜蜂達は巣箱の中央付近の巣枠は混み合ってきているが、まだ「蜂球」は形成していない。12月に入ると外気温は大分下がったくるので、その頃になると「蜂球」が形成されると思われる。
晴れた日には働き蜂の出入りが多くなる。

ごくろうさまです。
いよいよ、越冬体制に入りましたね。