蜜蜂ー今年最後の採蜜(その2)

例年、5月下旬から8月初旬にかけて3回の採蜜を行っているが、今年は梅雨もあまり雨が降らず、晴天が多かったせいか草木の花も多く咲いてくれたので例年よりも収穫量は多かった。

晴れた日は高温が多かったので、草木の花が咲いても充分な花蜜が出てくれるか心配したが、それも杞憂に終わった様で、花蜜は充分出てくれた様だ。

花は咲き始めの初期それから満開の最盛期、そして散りゆく後期、この間おそらく3〜4週間程度か、花によって寿命はそれぞれであろうが。

花の満開の時期は1週間から10日程と思われるが、蜜蜂達の集蜜量が最も多くなるのはやはり満開の時期で、この時期は1週間もあれば巣箱内の巣枠は蜂蜜で一杯となる。

上下の巣箱には約40000匹の働き蜂が居るが、下側の巣箱では育児などが行われ、上側の巣箱では蜂蜜の生産が行われる。

上側には約20000匹の働き蜂が居て、花蜜の収集に出かける働き蜂、その花蜜を受け取って蜂蜜に変換したり、また熟成などを行っている。そのうち、花蜜の収集に出かける働き蜂は約5000匹と言われており、そのぐらいの働き蜂がほぼ1週間で巣箱内の巣枠を一杯にする能力には脅かされる。

養蜂場側の「キバナコスモス」がさきはじめ

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