蜜蜂ー早い「分蜂」続き
前号に続き、「早い分蜂」について、
23日は早朝から雨☂️であったが、養蜂場に向かった。道中は雨が止むことなく、養蜂場に着いても小雨が降り続いていた。
まずは、「分蜂群」が集塊になっているニレの木に近付いてみると、雨の中蜜蜂達はじっとしていた。ニレの木の新芽が少しは雨宿りになり、雨に直接当たってはいなかったが、まだ新居探しができていないので、雨にも関わらずその場を離れられずにいた。
写真は、「分蜂群」の集塊で、ニレの木の幹にへばり付いた状態
今までの「分蜂群」は、枝にぶら下がって「蜂球」を作っていたので、枝を切ることで取り込みが容易であったが、今回は大きな幹にへばり付いているので、どの様に取り込むか悩んだ。
集塊は比較的低い目の高さの位置であったので、巣箱を集塊の下に設置して蜜蜂専用のハケで蜜蜂を払い落として巣箱に入れた。ただ、蜜蜂をハケで払うと巣箱に落ちるのと周辺に飛び交うのもいてかなり厄介であった。
飛び散った蜜蜂は、またニレの木にへばり付くので、それを払い落とすことを繰り返し、大半が巣箱に入ったところで、蓋を閉めて他の巣箱を置いている場所に設置した。
その巣箱に女王蜂が入っていると、ニレの木に残った蜜蜂はやがて女王蜂を求めて巣箱に入るのでそのままにした。
分蜂時、蜂球を作らないことがあると分かりました。
集塊が、低いところで、よかったですね。