蜜蜂ー将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して(その11)
2月14日に続き「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人 国際農林業協働協会 森女史
『モンゴルでの海外研修』前号に続き、
セレンゲ県では、ハチミツメーカーのミハチ社でハチミツの充填工場と蜂場を見学し、社長の衣袋智子さんに話を伺いました。
ミハチ社は、自社の蜂場を持ちながら国内の養蜂家から調達も行い、厳しい品質管理と独自の販売戦略によってモンゴルハチミツのブランド化に成功しています。
ISOやHACCPの導入など先進的な取組みもいち早く行い、2017年には初めて日本へのハチミツ輸出も実現しました。
衣袋さんは、養蜂企業として経営を維持していくための工夫や苦労を惜しみなく話して頂きました。
既にスーパーでミハチ社のハチミツを目にしていた高校生からも、店舗による価格の違いや蜜源ごとの調達方法など。具体的な質問が寄せられました。 次号に続く。
稲荷浅間神社の境内
モンゴルのハチミツ輸出が始まったのが2017年とのこと、意外と最近開始されたこととは知らなかった。海外に輸出するほどの収穫がなかったのか、輸出に伴う手続きや品質管理上の問題だったのであろうか?
日本の場合、海外にハチミツを輸出しているんでしょうか?
日本養蜂教会の会報誌に、以前蜂蜜の輸出入量の紹介がありました。
が、忘れました。
国産蜂蜜希少なので、どれほど輸出されているか?です。