蜜蜂ー最後の一箱の女王蜂も隔離
以前、予備女王蜂と言っていたが、この「女王蜂」は他の巣箱の「女王蜂」よりも1週間遅らせて「王籠」に入れて隔離した。
これは、この群の増勢が遅れたことで、「女王蜂」を隔離しないでもっと増勢させたいと思ったこと、それに4箱全ての「女王蜂」を同時に隔離すると女王蜂が万一事故などの何かあった時に備えたリスク回避もあった。
しかし、この「女王蜂」も今月9日に「王籠」に入れて3週間の隔離を行うこととした。
これは、この群の働き蜂の総数はコロニーを維持するに充分であると判断したことと、やはり「女王蜂」の隔離によるメリットが大きいと判断したことによる。
写真は、2日に他の「女王蜂」を「王籠」に入れたものであるが、これと同じ様に9日に「王籠」に入れて上部の隙間に挿入した。
リスクを回避するという考え方は、大事なことです。
最先端をゆく一流の養蜂家だと思います。
女王蜂を夏疲れやダニ対策で3週間の隔離
を行うことは、リスクもある様です。
昨年は3群中、1群で隔離解放後の産卵再開
が遅れ、その後の産卵が上手くいきませんでした。