蜜蜂ーセイヨウミツバチはどの様に営巣場所を選ぶのか?(その4)
。8月5日に続き「セイヨウミツバチはどの様に営巣場所を選ぶのか?」玉川大学ミツバチ科学研究センター原野教授について
分蜂群の周りには複数の「営巣」候補地が存在するが、その様な時には、「分蜂群」はどの様にその中から一つを選び出すのだろうか?
そして、「営巣場所」の候補地間で、質に違いがあった時にには、最も質の良い場所を選ぶのだろうか?
もし、最良の候補地を選ぶのだとしたら、それはどの様なやり方で為されたいるのだろうか?
これらの疑問は、この20年ほどの間にかなり明らかにされてきた。ここでは、米コーネル大学のトーマス・シーリー教授の研究グループの成果を中心に、セイヨウミツバチの「分蜂群」が「営巣場所」を選ぶメカニズムについて解説するとのこと。 次号に続く。
当方は、「分蜂群」がぶら下がっている木の枝から飛び去っていくのを数回見ている。
5千〜1万匹以上の蜜蜂達が空中に20mほどに乱舞するがそこに羽音が響きわたる様はかなりの迫力がある。そして、そのままの状態で新たな「営巣場所」に飛び去っていく。
1匹の羽音でも、わかるので、5千から1万匹以上の羽音は、相当な響きであることは、想像できます。
山道でスズメバチから回避できるきっかけは、1匹のスズメバチの羽音です。
分蜂群の新居への引越しの時は、かなり遠くからでも
迫力ある羽音が聞こえます。