蜜蜂ー蜜蜂の現状

11月21日に内検を行ったので現状を紹介したい。

11月に入り、1群で女王蜂の産卵がなくなり、女王蜂をいくら探しても見つからないので、何らかの原因で消失したと判断した。

その群は女王蜂不在でも、何時もどおりに整然として作業をしているので、このまま越冬できるのではと思ってはみたが、少し不安はあった。

18日のミツバチサミット2023への参加の際、元玉川大学農学部教授の方と話しをする機会があったので、その際、女王蜂不在でも越冬が可能かと質問したところ、「いずれ働蜂による産卵が始まり、蜂群崩壊となるので別の群に統合した方がいい。」とアドバイスを頂いた。

そこで、21日の内検時に最も働蜂が少ない群に、女王蜂不在の群を統合させた。

写真の右側の巣箱がない所に女王蜂不在の巣箱があったが、左側奥の巣箱に統合させた。

最盛期に女王蜂が何らかの原因で消失すると、働蜂はパニックになり、女王蜂作成に取り掛かるが、消失前の女王蜂が産んだ新しい卵があるとそこに王台を作って新女王蜂を作る。

ところが、その卵がなく新女王蜂が作れないと判断すると、働蜂自ら産卵を始める、これを「働蜂産卵」というが、これではまともな成虫は育たず、まして女王蜂になれず、何れ群の崩壊が始まる。

 

 

おすすめ

2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    うまくいくといいですね。
    その結果は、いつごろ分かりますか。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください