趣味ー民間初の挑戦 支える宇宙保険(その3)

朝日新聞2022.12.1の「民間初の挑戦 支える宇宙保険」について前号に続き紹介したい。

『三井住友海上 オーダーメイドで設計』
「リスクどう算定」

宇宙保険には、ロケット打ち上げまでの地上での損害を補償する「打ち上げ前保険」、

打ち上げから宇宙空間に達するまでの間を補償する「打ち上げ保険」

宇宙空間での人口衛星の損害を補償する「寿命保険」などがある。

宇宙保険の設計はオーダーメイドだが、最大の難点は事故のリスクをどう算定するかだ。

万が一の場合に払う保険金の規模が大きく、保険料は大型衛星の打ち上げでは数十億円に上るケースもある。

過去の事故や走行データの蓄積がある自動車保険と異なり、打ち上げ事例が限られるため、詳細なリスクの算定は難しい。

ロケットの打ち上げ実績などによっても保険料が大きく異なるとのこと。   次号に続く。

稲毛浅間神社の境内のコガネモチの木には赤い実がびっしりと付いている。

宇宙保険の種類が3種類以上もある様だが、打ち上げ前保険ならば機材がまだ地上にあるため、事故後の損害算定は容易かも知れないが、宇宙空間での事故算定は難しいのであろう。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    打ちあがった後の損害は、全損。保険金額が保険金として支払われます。
    保険料算定は、打ち上げ実績(失敗比率)だと思います。

    • nao_tenjp より:

      保険料は高額となるでしょう。
      アイスペース社だけでは支払えないと思います。

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