養蜂ーついに分蜂(その2)
前号で「ついに分蜂」についてアップしたが、その続きについて紹介したい。
28日の昼前に『分蜂』した蜂達は巣箱から約10mほど離れた低木に長さ約40cmのラグビーのボール状の塊になって一晩ぶら下がっていた。
元の巣箱を内検したところ、17巣枠ある蜜蜂は満遍なく減っていた。ざっと見たところ、約1/3の蜂達が旧女王蜂と「分蜂」した。
分蜂する前には、分蜂する蜂達は食糧である蜂蜜を3日分胃に入れて、ある合図で巣箱から働蜂の主導で飛び立つが、女王蜂は嫌々着いて行く様だ。
飛びった直後は、かなり大きな羽音を響かせて上空を舞っているが、しばらくすると元の巣箱近くの木々に塊を作って3日ほどはじっとしている。
その間に次の居住地を求めて、探索隊が棲家になるところを探し回り、適当な場所が見つかるとそこに移動する。
写真は、もともと3群であったところ、右奥の巣箱に分蜂群を取り込み、設置したので4群となった。 次号に続く。
・分蜂する蜂達は蜂蜜を3日分入れて、ある合図で巣箱から働蜂の主導で飛び立つ。
・女王蜂は嫌々ついて行く。
・飛びった直後、上空を舞い、しばらくすると元の巣箱近くに塊を作って3日ほどじっとしている。
・その間、探索隊が棲家になるところを探し回り、適当な場所が見つかるとそこに移動。
分蜂の様子は、ドラマです。女王バチの気持ちがよくわかりましたね。
分蜂は正にドラマです。
分蜂のメカニズムは不明なところが有ります。
コロニーの主導権は働蜂にあり、女王蜂は働蜂
に従っています。