趣味ー可能性高まる火星へ次々 日本も意欲(その4)
朝日新聞(2020.12.4)から、『可能性高まる火星へ次々 日本も意欲(その4)』を前号に続き紹介したい。
観測機器の性能向上により、地球外生命探しは多様化している。
JAXAは、「リュウグウ」の次の目的地として、火星の衛星「フォボス」に狙いを定めている。MMX計画といい、探査機は2024年に打ち上げら、3年程度かけて「フォボス」の砂を採取して2029年に帰還する予定である。
「フォボス」には火星から飛来した砂が多くあると見られ、火星の砂を持ち帰れる可能性も高い。JAXS宇宙科学研究所の国中所長は「ゆくゆくは火星そのものからのサンプルリターンも実現させたい。」とのこと。
本号はこれで終了
本号の(その1)で昨夏米国と中国、それにアラブ首長国連邦が火星探査機を打ち上げたと紹介したが、アラブ首長国連邦の探査機は日本のロケットで打ち上げられている。
検見川浜の夕暮れ
アラブ首長国連邦の探査機は日本のロケットで打ち上げられていると見て、納得できました。
他国の応援があったとは思いましたが、それが日本とは、驚きです。
探査機の技術は、独自か何処かの国が支援したのかは不明です。