趣味ーリュウグウ砂に有機物(その2)
朝日新聞(2021.6.18)の「リュウグウ砂に有機物」について、前号に続き紹介したい。
生命の謎 解明へ分析
今後、日米など14カ国269人の研究者が本格的に分析し、約1年かけて詳しい構造や成分などを調べる。
会見で岡山大の中村特任教授は、既に着手した分析の結果を説明。「リュウグウ」表面の砂と、「はやぶさ2」が人工クレーターを掘って採取した砂のいずれからも、水分子を構成したとみられる水素原子が大量に見つかったと言う。
有機物の分子もあったが、中村教授は、「どんな有機物か、具体的な種類については今後の論文で明らかにする」と述べたとのこと。 本号はこれで終了
269名の研究者が約1年もかけて分析する大がかりな研究、生命の起源に是非迫って貰いたい。
先週の金曜、天気が悪くなる前の勝浦の高台から見た夕暮れ
日米など14カ国269人の研究者が約1年かけて詳しい構造や成分などを調べる、このような研究体制がすばらしいことだと思います。
色んな開発には利益が絡み、独自で行う研究が多いものですが、
宇宙に関する研究には各国参加の開かれたものでありたいですね。