趣味ーはやぶさ 着眼点の勝利

朝日新聞2022.6.10の「はやぶさ 着眼点の勝利」について紹介したい。

6月24日まで『「はやぶさ2」砂に生命の源』について5回にわたってアップしたが、その続きとして「はやぶさ 着眼点の勝利」について紹介したい。

私たちの生命の起源はどこからきたのか?

壮大な謎を解くカギを地球に持ち帰った成果は、小惑星探査に活路を見出した着眼点の勝利。

世界の宇宙開発が月や火星を指向する中、日本の研究者が1980年代から着目したのは小惑星だった。

安全性の確保が難しい有人探査に比べて無人探査は低予算で、試料が得られれば科学的な成果につながる。

そして、数億kmかなたの探査機を小惑星に着陸させて、地球に帰還させる技術を持つ国はなかったとのこと。                             次号に続く。

宇宙開発に参加する有力な国々は火星や月の探査に力を注いでいるが、その目的が必ずしも科学的なものに主眼を置いているとは思えない。もっと別な目的が垣間見える。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    試料が得られれば科学的な成果ですか、この試料のイメージがつかめません。
    具体的には、どのようなものでしょうか?

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