趣味ー「宇宙強国」へ中国猛追(その2)

朝日新聞(20215.16)の『「宇宙強国」へ中国猛追』について、前号に続き紹介したい。

対米競争を念頭 開発加速

火星は月の2倍の大きな重力がある一方、大気が地球の1%しかなく、パラシュートだけでは十分に減速できない。ロケット噴射を併用した複雑な減速方法が必要で、タイミングを少しでも誤れば地表に激突してしまう。

2月に探査車を火星に着陸させたNASAですら、大気圏突入から着陸までを「恐怖の7分間」と表現した。

にもかかわらず、中国は今回、火星を回る軌道に探査機を投入し、着陸させ、さらに探査車を走らせる三つのミッションに挑んだ。

JAXAの的川名誉教授は、「三つを同時に行うのは従来の計画の立て方から考えると常識外れ、技術は非常に高いレベルにあると言える。大したもんだ」とのこと。  次号に続く

三つのミッションを同時に成功させる高い技術を誇示させ、世界を驚かせるせるのであろうか。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    「宇宙強国」へ中国「猛追」、とありますが、記事を読むと、すでに追い抜いたのではないかと思いました。

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