趣味ー 2021年 宇宙の旅(その5)
前号に続き、朝日新聞(2021.7.18)の「2021年 宇宙の旅」を紹介したい。
『ニューシェパード』
地上100kmへ10分間の旅
ブルーオリジンが販売する宇宙旅行とは、
ブルーオリジン社は、既に乗組員4名を乗せたカプセル型の宇宙船を自社のロケット「ニューシェパード」で打ち上げた。
宇宙船は3分後に切り離され、放物線を描きながら地上100kmを超えて宇宙空間まで到達する。
船内は無重力になり、窓の外に見える空はどんどん黒く、太陽の反対側では星が見える可能性もある。地球は丸く見える。
その後、自由落下して大気圏に再突入し、打ち上げから約10分後、パラシュートで砂漠地帯に軟着陸する。
同社はこれまで、無人の試験を15回実施してきた。11年に爆発事故があったものの、その後は順調で、今回が人を乗せた初の飛行である。
ブルーオリジン社は、米国アマゾンのジェフ・ペゾス氏が創業したものである。
10分間、無重力を経験し、丸い地球を見て、パラシュートで地球に戻る。
危険をおかして、巨額のお金を出して、やってみたいと思う人、いるのでしょうか?
無重力は、数分間の体験ですが、それがいるんですね。
既に予約している人が大勢いる様ですよ。