蜜蜂ー3回目の採蜜
例年、5月から8月にかけて3回の採蜜を行うが、一昨々日の31日に3回目の採蜜を行った。
1回目は5月29日に百花蜜を、2回目は6月26日に百花蜜を、3回目はカラスザンショウ単独の蜜の収穫である。1回目と2回目の風味はほぼ同じであるが、3回目はそれらと違った風味である。
採蜜は何時も早朝の6時頃に開始、準備、採蜜、片付けと約3時間の作業である。早朝に行なうのは、働蜂達がまだあまり活動していない時間帯で、作業がし易いこともある。
写真は、これから遠心分離器に入れる前の蜂蜜で一杯の巣枠で、枠の下側に付いているのが『無駄巣』と言われているものであり、巣箱内の巣枠で足りないと感じた時に蜜蜂達が勝手に作る。この1枚で約2kgの蜂蜜が貯蔵されている。
数枚巣枠を抜いた巣箱内の状態と、振り落とされた蜂達が巣箱に入るところである。
遠心分離器から絞られた蜂蜜がフイルターに入るところと、巣枠から取り除いた『無駄巣』である。
3回目、ご苦労様でした。
1回目、2回目ともに百花蜜でしたか?
それで、納得できました。
7月末から8月初旬の採蜜は、7月の初旬からは多くのカラスザンショウの花が咲き、
他の花はあまり見当たらないため、単独の花の蜜となるのでしょう。