蜜蜂ー養蜂産業の人材育成を目指して
今回から「養蜂産業振興会報Oct.2024」への寄稿「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人 国際農林業協働協会の取組みについて紹介していきたい。
ミツバチと養蜂産業を勉強中の高校生が増えており、今夏日本全国の高校生の中から選抜された17人がモンゴルでの現地研修を実現し、今年度いっぱいをかけて現在も国内研修が進行中。
これまでになかったプロジェクトであり、モンゴルの養蜂の現状と併せてのリポート。森女史
研修参加校一覧(50音順)
安城農林高等学校(愛知県)、大妻嵐山高等学校(埼玉県)、角川ドワンゴ学園N高等学校(沖縄県)、ぐんま国際アカデミー中高等部(群馬県)、札幌大通高等学校(北海道)、静岡高等学校(静岡県)、聖学院高等学校(東京都)、聖心女子学院中等科高等科(東京都)、世羅高等学校(広島県)、多治見西高等学校(岐阜県)、日本工業大学駒場高等学校(東京都)、安田学園中学校高等学校(東京都)、留辺高等学校(北海道)の14校
勝浦の高台から見た日の出
研修に参加した学校が14校とのこと、これほど多くの学校がミツバチに関心があり、養蜂や研究を行っているとは驚きである。
昨年筑波で行われた「ミツバチサミット」に参加した折、多くの高等学校からそれぞれの活動状況のパネル展示したが、高校生の熱意ある説明に興味深いものがあった。
ミツバチと養蜂産業を勉強中の高校生が増えているとは、意外なことでした。
高校生がモンゴルで研修を受けたんですね。
もっと、広がるとおもしろいですね。