蜜蜂ー蜜蜂統合後の内検
11月30日に蜜蜂を統合したが、翌朝に点検に行ったところ巣箱の入口とその下側に働き蜂の大量の死骸があり、片付けたらスコップ一杯となったことを3日にアップした。そこでは、女王蜂が被害に遭っていないか心配していることなどを述べた。
6日にその巣箱の内検を行ったので、紹介したい。
写真の左奥の巣箱は2段になっているが、下側には女王蜂が居る元々の群がおり、その上に女王蜂が居なくなった群を載せ、上下の巣箱の間には仕切りとして新聞紙を1枚入れた。
6日の内検で上側の巣箱を卸したところ、新聞紙の中央が丸く破れており、上側のかなりの蜂達が下側に下りていた。
巣箱内には働き蜂の死骸はなかったが、巣箱前の草むらにスコップ半分ほどの死骸があった。統合の翌朝に大量の死骸を片付けた後もまだ争いが続いた様だ。
大量の働き蜂が死んだが、女王蜂は被害に遭っていなかったのが不幸中の幸いであった。統合でこれほどの働き蜂の被害が出たのは初めてである。女王蜂の居ない群が強制群であったのであろう。
写真は、内検後で左奥の巣箱は上側の巣箱を取り除いた状態で、これで3群が越冬を迎えることになる。
大きな被害がでた理由は、何でしょうか。また巣箱内には死骸はなかったが巣箱前の草むらにスコップ半分ほどの死骸があったことが不思議な感じがします。これはどのように考えますか?
おそらく、入れた群が強群だったとしか考えられません。
蜜蜂は巣箱や巣枠を綺麗にして衛生管理ができます。
掃除当番や蜂の死骸などを外に出す蜂がいますので、
巣箱内で死んだ蜂は外に排出します。