蜜蜂ー蜜蜂の現況
昨年末の31日に蜜蜂の状態を確認したが、晴れてはいたものの外気温が6℃しかなく蓋を開けて中を上から見るだけにした。10℃程度あると巣枠を引き上げて見るが、気温が低い時にそれをやると寒さに弱い蜂達に凍死とか悪影響が出る。
現在、4群を飼育管理しており、3群は越冬可能な蜂数と思われるが、1群は極めて少なく1月の寒さを乗り切れないであろう。
蜜蜂は、冬眠しないで越冬するが、越冬に必要な蜂数は約8000匹以上と言われており、その蜂達はできるだけ混み合って蜂球を作ってじっとして寒さをしのんでいる。
越冬中は、巣箱の換気をガムテープで塞ぎ、蜂達が出入りする巣門を狭くしたりして寒風が巣箱内にできるだけ入らない様にしてやる。
写真は、下側にある巣門を4cmまで狭くした状態、蜂達の出入りはほとんどない。
蓋を開けて、上から見ると蜂球は、見えますか。
越冬中、定期的に、上から見るのでしょうか?
上から見ると、蜂達は巣箱の真ん中を中心に、前側に集まり、
両サイドや後側にはいません。
12月から1月にかけては、2週に1度程度上から見る程度です。
外気温が10°以上になったら巣枠を引き上げて見ることもあります。
越冬中の栄養補給はどうしてるのかなと思いましたが、蜂蜜でしょうか。巣の中で自分たちがいる場所と食糧保管場所を分けてる?
そもそも、蜂の食事は蜂蜜?どのくらいの頻度で接種するのか分かってるのでしょうか?
まず、蜜蜂の食料は蜂蜜です。女王蜂は、ローヤルゼリーです。
越冬中は、じっとしていて蜂蜜はほとんど摂取しません。暖かい日に
外に出る蜂は、必要量を摂取します。
じっとしているとエネルギーは最小限でよく、動くとエネルギーが
必要になります。
次に、蜜蜂は、巣枠を育児圏、貯蜜圏、花粉圏に分けています。
なるほど。
食事ではなく、エネルギー補給ですね。
食事ではなく、エネルギー補給は正しいかもです。
行動に必要な分しか摂らないのは、下記の通り。
花蜜を採取に行くのには、往復に必要なエネルギー分を他の
働蜂から貰って出かけます。採取した花蜜は帰巣後に
全て中で待ち構えている働蜂に渡します。