蜜蜂ー昨年の養蜂を振り返って(その3)
「昨年の養蜂を振り返って」前号に続き、
④ 2024年4月下旬〜6月中旬 :新女王蜂の誕生
4月の下旬から6月の中旬にかけて3群の女王蜂は新しい女王蜂が誕生、新旧交代した。新女王蜂の誕生に至る過程はそれぞれ違った形であった。
その内の1群は、11月16日の内検で女王蜂を確認できず、以降も確認できなくなったので、消失と判断して他の群に統合したので、4群から3群なった。
5月27日には「予備女王蜂」の作成に取り掛かったが、6月7日に新女王蜂の誕生が確認でき、22日には産卵開始が見られた。
現在は、3群越冬中であり、それらの女王蜂は6月に誕生したものである。
⑤ 2024年5月26日:分蜂発生
午前11時頃「分蜂」した様で、分蜂群は近くの木の枝に蜂球を作ってぶら下がったが、夕方には立ち去ったと知らせを受けた。分蜂したその日のうちに飛散することは以前も経験しているがあまりなく、だいたいは3日ほどは留まることが多い。「分蜂」はこの1回のみであった。
写真は、数年前に「分蜂」した直後の「蜂球」である。おそらく5〜6千匹は居るだろうか、その後、この分蜂群は巣箱取り込んだ。
養蜂のクライマックスは、新女王バチ誕生、と感じます。
ハラハラ、ドキドキするのでは?