蜜蜂ー採蜜後の状況(その5)
前号に続き「採蜜後の状況」について、
5月26日に「分蜂」した群で6月15日にやや小ぶりの「新女王蜂」が確認できたので、22日の内検では、産卵が始まっているかと期待したが、まだなかった。
この「新女王蜂」は中型程度に成長しており、また内勤の「働き蜂」によって巣枠の中央部が綺麗に掃除されており、産卵開始の準備は整っているので、まもなく始まるであろう。
6月7日に「予備女王蜂」を作っている群で「新女王蜂」が確認でき、15日の内検ではやや成長していたが、まだ産卵は始まっていなかった。
22日の内検では、この「新女王蜂」も中型程度に成長し、1枠であるが産卵直後の真新しい卵が認められた。これで「予備女王蜂」の群として育成ができ、他の3群の女王蜂に何か事故などで不在になった時の代替えになり得る。
8日の最初の採蜜から22日の内検ではかなりの「貯蜜」が確認でき、そろそろ2回目の採蜜を来週末当たりにと思っている。
写真の奥左側が新女王蜂の産卵がまだ始まっていない群、写真手前右側が予備女王蜂育成の群で新女王蜂の産卵が始まっている。
2回目の採蜜、順調にすすむことを期待しています。
先週の内検では、貯蜜が少し減っていました。
柿の花が咲くまで蜜源が乏しい時期と思います。