蜜蜂ー採蜜前後の状況(その2)

12日に「採蜜前後の状況」についてアップしたが、15日に内検を行ったのでその後の状況について紹介したい。

前号では2群で「女王蜂」不在が続いており、そのままだと「働蜂産卵」が起き、群れの崩壊に繋がる。したがって、その対策として他の群から新しい卵がある「蜂児枠」を女王蜂不在の群に入れ、「変成王台」を作らせて「新女王蜂」が産まれるのを期待したい。と述べた。

女王蜂不在の2群を内検したところ、どちらの群も「変成王台」が作られておらず、しかも蜂達は落ち着いた行動をしているので、女王蜂不在にしては腑に落ちないなあと思った。

両群をよく見たたところ、どちらも「新女王蜂」が居たので、『どうして居るの』と一寸驚きであった。

おそらく、5月中旬以降に「王台」が多く作られる様になってからは丁寧に見つけては除去したが、除去できないものがあってそこから新女王蜂が誕生したのであろう。

何はともあれ、2群ともに「新女王蜂」が誕生したことで、コロニーが存続できるのでホッとしている。

写真手前の巣箱では予備女王蜂が誕生しており、これで5箱全ては新女王蜂となった。

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    除去できないものがあって結果的にはよかったですね。

    • nao_tenjp より:

      結果的には良かったです。
      ただ、王台を見過ごすと分蜂のリスクがあるので、
      良し悪しです。

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