蜜蜂ー巣枠について
写真の巣枠について、詳細に述べたい。巣の種類は3種類あり、茶色に見えるのが雌の働蜂が育っている雌の巣、下の落花生に見える2個の巣が女王蜂が育っている女王蜂の巣、蜜蜂達で見えないが上方に雌の巣よりもやや大きいのが雄の巣である。巣枠全体を見渡すと、育児圏、貯蜜圏、花粉圏に分かれる。この1枚の巣枠には約2000匹の殆ど雌の働蜂が居て色んな仕事を行なっている。1つの巣箱には9枚の巣枠を入れるので、約18000匹の蜂達になるが、1匹の女王蜂、約95%の働蜂、約5%の雄蜂から構成されている。
ここまで増勢すると、上に継箱を載せてやはり9枚まで入れて約40000匹程まで増勢させる。これで、下の箱では育児、上の箱では貯蜜が進行する。蜜が十分貯まったところで採蜜することになる。下の箱が蜂で満杯になり、上の箱が蜂で満杯になり、蜜が満杯になるまでに約1.5ヶ月かかるが、次の採蜜までには花さえあれば、2週間もかからない。この時期の蜂達の働きには驚かされる。右奥の巣箱が継箱を載せた2段の巣箱であり、既に上の段では貯蜜が始まっている。
巣箱4個になり順調ですね。
これからツツジやフジが咲き出しさらに蜂達は大忙しですね。
なんか、ワクワクします。
そろそろ山藤ですね。8月頃までは、蜂も人も忙しくなります。