蜜蜂ー将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して(その5)
1月29日に続き「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人 国際農林業協働協会 森女史
『国内研修』前号に続き、
国内研修は、座学と養蜂家訪問、自主学習による情報収集、定期ミーティングでの情報共有を通じて学習を進めます。
会場参加にかかる経費は各一校まで事業費で負担しますが、人数の多い学校や当日参加できない学校でも聴講できるよう、全てZoomでも同時配信し、録画データを各校に共有しています。
参加者が初めて顔を合わせた第1回の座学では、皆緊張した面持ちで、最初はお互いに言葉を交わすのがやっとという雰囲気でしたが、回を重ねるごとに打ち解けた雰囲気となってきました。
座学のアンケートでは、
「養蜂技術に関して思い当たる節が何度でもあり、もう一度しっかり養蜂の仕方を見直してみようと思った」、
「養蜂についての法律、地域差、飼育法、文化など様々な側面を知ることができて、まだまだ奥が深いと感じた」、
「今年学校で養蜂を始めると言われた時は動揺したが、実際にハチミツを採った経験や講義を通して、養蜂を深く学んでみようと思うことができた」、
「今まであまり意識していなかったミツバチたちの食べ物としての『花粉』に今まで以上に注目したいと思った」
といった感想が寄せられました。 次号に続く。
見浜大橋を通して東京湾の夕日
学生達の感想を読んで、学んでことが養蜂飼育に関することが多かったせいかも知れないが、ミツバチの養蜂技術に関するコメントが多かったのは当然か。
学生達ミツバチの生態に関する研究をしたいと思ってくれることを期待したい。
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