蜜蜂ー内検作業が半減
今年は巣箱の2段化から早々と1段化にしたので、内検作業が半減された。例年1段化するのは11月頃なので、2ヶ月も早い。
1段化にすることは、巣箱の上側に入っている巣枠を取り外して「スムシ対策」を行い、保管する必要があるが、2段化にしておくと蜜蜂達が居るのでスムシの心配はない。
巣箱の1段化を早めるメリットとして、2点あり、
1点目は、8月中旬にもなると蜜蜂の減勢期に入るので、巣箱の2段化だと蜜蜂が上下の巣箱に分散するので、混み具合が少なくなる。蜜蜂はできるだけ混ませた方がいいので、1段化することで混ませることができる。
2点目は、内検作業が半減することである。2段化だと下側の巣箱の点検には上側の巣箱を卸さないと見れない。まず、上側の点検を済ませて取り卸し、下側の点検を済ませてから上側の巣箱を載せている。
1段化を早めるとデメリットとしては、
取り卸した下側の巣箱に入っている蜂蜜を貯めた貯蜜枠の保管が長くなり、スムシに侵される時間が長くなるので、「スムシ対策」を十分にやる必要がある。
写真は、1段化にした巣箱
巣箱の1段化を早めることには、メリットとデメリットがあるとのことですが、メリットの方が大きいと判断したようですね。