蜜蜂ー働き蜂の作業
働き蜂は、産まれて死ぬまで日齢管理された作業を坦々とこなしている。
その作業は17タスクあると言われているが、若齢から中堅までは内役作業、中堅から死ぬまでのベテラン期は外役作業を行う。
17タスクと言われているのは、どの様なものか、坂上昭一著「ミツバチの世界」によると、
「若蜂期」、「育児期」、「内役期」、「外役期」と分かれており、羽化後の日齢に応じた作業内容の変化は次のとおり。
巣室掃除、送風、ロイヤル・コートに参加、巣室の蓋掛け、若齢幼虫への給餌、老齢幼虫への給餌、練習飛行、花粉の押し硬め、かんな掛け、巣の修理、蜜の受け取り、門番、花粉集め、蜜集めと14種類紹介されている。
この14種類以外に、女王蜂へローヤルゼリーの給餌、蜂蜜の生産、スズメ蜂などの外敵に対する攻撃、などがあげられるので17タスク以上はあると思われる。 次号に続く。
10月19日、軽井沢ハルニレテラス内の紅葉🍁

中堅から死ぬまでは外役作業を行う、とありますが、アリも同じようです。我々が、外で見かけるアリはベテランに分類されるようです。
そうですか、
やはりアリはハチから分化したので、同様な
習性があるのでしょう。
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