蜜蜂ー今後の養蜂作業(その3)

セルタンB401の噴霧を終えた9枚の巣枠は空の巣箱に入れて保管する。巣枠には蜜蜂が蓄えた蜂蜜が詰まっている。

この貯蜜枠は、来年の2月頃から越冬を終えた蜜蜂に給餌として適時与えることになる。2月に梅が開花する頃になると女王蜂の産卵が再開するが、まだ草木の花が少ないので砂糖水や花粉の給餌を要する。

そこで、当方はあまり砂糖水は使わず、保管した貯蜜枠を使っている。

蜜蜂にショ糖である砂糖水を与えると、蜜蜂はそのまま摂れないので、蜂蜜に変換している。この変換作業はエネルギーを消費することになり、蜂蜜を直接給餌してやる方が最も効率的なやり方である。

現在、4群飼育中であるので、上側4個の継箱内の巣枠計36枚を処理する必要がある。

次号に続く。

写真は、内検を終えたところ、多くの働き蜂がネットを出入りしているが、写真では見えてない。

 

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