蜜蜂ー今年最後の採蜜
昨日、カラスザンショウの花が主である今年最後の採蜜を行ったが、例年の収穫よりもかなり少なく、昨年の1/3程度であった。
今年は暖冬だったせいか、蜜蜂特有のダニである『ミツバチヘキイタダニ』の発生が多く、ダニ駆除剤を使ってもなかなか収束してくれず、そのせいもあって、春の蜜蜂生育に影響を及ぼして増勢が思う様に行かなかった。
更に6月〜7月の長梅雨による日照不足でカラスザンショウの花にも影響が出たのであろう。花は例年と同じ様に咲いていたが、蜜蜂達の採取が少なかったことから、おそらく花蜜が十分に出ていなかったと思われる。
写真は、カラスザンショウの花である。
昨日に行った採蜜前の巣箱から巣枠を引き上げたところ。
採密、ご苦労様でした。
自然を相手にすると、色々なことが起こりますね。
今年は、昨年までと違った気象条件で自然相手の生業としている
人達は途方にくれていると思います。