蜜蜂ーダニ駆除剤の除去
3群の女王蜂を8月2日から「王籠」に入れて隔離し、隔離から1週間後の9日には「ダニ駆除剤」のアピバールを投与した。
女王蜂の隔離とダニ駆除剤の投与は、いずれも3週間実施するが、これは玉川大学元教授の干場氏が提唱されているやり方に従っている。干場氏は蜜蜂の研究の傍ら、養蜂も実践されており、研究成果を養蜂に取り入れられている。
干場氏はミツバチサミットや講演会で、蜜蜂の研究成果や養蜂の実践例などを発表・投稿されているので、とても参考になり、ありがたく拝聴・購読している。
8月24日に3群の女王蜂を隔離から解放し、9月1日には「ダニ駆除剤」を除去した。
女王蜂の隔離開始から「ダニ駆除剤」は1週間ずらして投与するが、これは女王蜂が産卵した卵が羽化し、巣房が空になる状態を作ることにある。
そうすることで母ダニが巣房に産卵できず、ダニの繁殖が抑制され、もし働き蜂の成虫にダニが取り憑いている場合には「ダニ駆除剤」の洗礼を浴びて死滅する。
この様にして、「ミツバチヘギイタダニ」の極減を行っている。
今年もベランダのゴーヤが日除けに貢献しているが、さすがに実は終了した。
干場氏は、蜜蜂研究の傍ら、養蜂も実践し、研究成果を養蜂に取り入れられている、とのこと。
先生のやり方は、本来あるべき姿、だと思います。
理論と実践、昔から、指摘されていますが、うまく進まないことの方が多いといわれており、先生のやりかたは、賞賛に値すると思います。
そのとおりですね。
埼玉なので、一度訪れてみたいと思っています。