蜜蜂ーセイヨウミツバチはどの様に営巣場所を選ぶのか?(その3)

前号に続き「セイヨウミツバチはどの様に営巣場所を選ぶのか?」玉川大学ミツバチ科学研究センター原野教授について、

セイヨウミツバチやニホンミツバチは、樹洞など閉鎖空間に営巣する種であり、営巣可能な場所は限られている場合が多い。

しかも、閉鎖空間ならどこでも良いと言う訳ではない。

営巣場所の質が、その後のコロニーの生存や成長を左右することもあるからだ。利用可能な営巣場所が一つしかなければ、そこに営巣するしかないが、通常は、「分蜂群」の回りには複数の営巣候補地が存在している。

その様な時には、「分蜂群」はどの様にその中から一つを選び出すのだろうか?とのこと。

次号に続く。

勝浦の高台からの夕暮れ

「分蜂群」は、何処に新たな「営巣場所」が見つかるとそこに移動するわけだが、果たして新たな自然界の居住地で生き延びていくことができるのであろうか?

セイヨウミツバチはペット化されているため、「分蜂」して自然界に営巣してもなかなか生き延びることは難しいと聞いているが、果たして生存確率はどのほどであろうか?

その様な調査が有れば知りたいものである。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    このような勝浦高台からの眺めの場合、飽きずに眺め続けている、と思います。
    このような風景をみると、いつも思うことは、自然はすばらしい、です。

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