蜜蜂ースズメ蜂の襲来
スズメ蜂が大量に襲来する時期になってきた。スズメ蜂は、蜜蜂と違って女王蜂のみが越冬し、5月連休頃から、その女王蜂が蜜蜂の巣箱周辺に一日に数匹程が探索にやってくる。
その頃から巣作りを始め、産卵、育児を始め、8月中旬以降になると幼虫の餌を求めて巣箱周辺にやってくるが、育った働蜂であろう段々と数も増えてくる。
スズメ蜂が数匹程度の飛来だと、蜜蜂を1匹咥えて飛び去る程度であまり問題はない。しかし、大量になると蜜蜂達も防御のため、スズメ蜂を襲うが、スズメ蜂は蜜蜂を次々に噛み殺して死体の山を築き、放っておくと数万匹もいる群が全滅させられることもある。
先週は6日間も梅雨みたいな天気が続き、火曜の夕方にようやく回復した。水曜は晴れたのでスズメ蜂が大量に襲来したのであろう、1群の巣箱周りには大量の蜜蜂達の死骸の山が築かれていた。その死骸の山の中には数匹のスズメ蜂の死骸もあった。
巣箱の中を点検したところ、約半分ほどしか残っていなかったが、女王蜂は健在だったので、群れとしては何とか回復してくれるのではと思っている。 次号に続く
写真は、開花した夏スイセン
内勤は、残るのでは、・・・
半分に減っていたということは、外勤が全滅状態、ということですか?
おそらく、外勤蜂はかなりやられたと思います。
内勤蜂は若齢なので、いずれ中堅どころになると外勤となります。