蜜蜂ーカースト集団性昆虫

『大自然に学ぶわが蜜蜂人生』の本から、6回目として『蜜蜂はカースト集団性昆虫』について紹介したい。

蜜蜂社会は、女王蜂、雌の働蜂と雄蜂の3種からなり、女王蜂は『産卵』が主な仕事、働蜂は日齢毎に『卵や幼虫の世話等の内勤、花の蜜の採取等の外勤』、雄蜂は『女王蜂との交尾』が主な仕事である。3種類の蜂達は、生まれて死ぬまでそれぞれの役割を忠実に全うしている。

ヒンズー教におけるカースト制度は、身分と仕事が親代々から受け継がれ、生まれてから死ぬまで他の身分や仕事に移行できないとなっている。『蜜蜂社会』が『カースト集団性昆虫』と言われる所以であろう。

写真は、昨日の東京湾である。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんにちは。
    女王バチの産卵による、雄と雌の比率は、どうなっているんでしょうか?
    もし半々とすると、余った雄は、どうなってしまうのでしょうか?

    • nao_tenjp より:

      雄蜂は、全体の数%です。増え過ぎるようでしたら、幼虫の内に人が除去します。

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