蜜蜂ーカラスザンショウの花が満開

7月10日頃からカラスザンショウの木に花芽が付き始め、写真は20日に撮ったものだが、かなり咲いていた。27日には養蜂場近辺のカラスザンショウは見渡すとほぼ満開であった。

19日の内検では、まだそれほど蜜を蓄えていなかったが、それからカラスザンショウが花盛りとなり、26日の内検ではほぼ満杯まで貯蜜が進んでいた。

花が満開となると約1週間で、花蜜の収集と花蜜から蜂蜜に変換してほぼ満杯に蓄えるが、その能力は凄いというしかない。

花蜜を収集した働き蜂は、巣箱内にいる働き蜂に口移しで花蜜を渡す、受け取った働き蜂は自分の酵素と一緒に巣房に入れる。

しばらくすると花蜜はブドウ糖と果糖の蜂蜜に変換され、さらに時間が経つと巣房内では熟成が進み糖度が上昇する。花蜜の糖度は約17度であるが、蜂蜜は約80度となるので桁違いの糖度である。

これで、今週末は今年最後の3回目の採蜜ができることとなった。

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