蜜蜂ー「分蜂」群のその後
19日に「分蜂」した群について、26日の内検でその群を注意深く観察したが、女王蜂は発見できなかった。
内検では、この群の働き蜂は大人しく何事もなかった様に淡々と作業を行なっていた。「女王蜂」が不在となると働き蜂が荒れたりして内検に支障をきたすこともある。
大人しいのは、出て行った女王蜂が産んだ卵がまだ多く残っており、育児があること、「カラスザンショウ」が花盛りで、花蜜の収集に忙しいこと。
また、「新女王蜂」作りのための「王台」は大きなものが3個もあり、それの誕生を待っていることなどが考えられる。
既に「予備女王蜂」が誕生していることもあり、「王台」は全て除去したので、働き蜂はガッカリしたかも知れない。これで、「王台」に必要な新しい卵はないので、他の「女王蜂」を入れてやるしかこの群れを救う方法はなくなった。
コロニー存続のためには、女王蜂不在はできるだけ短くしたいので、早めに「予備女王蜂」を入れてやる必要がある。
写真の左側巣箱が女王蜂不在、右側の巣箱が予備女王蜂生息
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